なにかとおうちで過ごす時間が多い昨今ですが、なにを隠そう我が家では濃厚接触者となって自宅待機となった期間がありました。
緊急事態宣言下以上のおうち時間・・・7歳、2歳の子供とのおうち時間・・・全く外に出ることができないのはつらすぎる。
と考えたことがプラ舟を購入したきっかけでした。
プラ舟(トロ舟、プラ箱とも呼ばれています)とはセメントやコンクリートを練る時に左官職人さんが使うプラスチックの容器です。サイズ展開も豊富で、80型位までは割と手頃な値段で手に入ります。
庭における砂場は蓋付きの可愛いもの、木製のおしゃれな物、と色々ありましたが、納品までに時間がかかったり、砂場自体を作るのに時間がかかったりするものは避けました。
最短、簡単、明日からでも遊ばせたい!
ということで、最も簡単かつ時間もかからず庭に砂場を作り上げる方法として、プラ舟に砂場用砂を入れるという方法にたどり着いきました。
【春・秋・冬】 プラ舟を利用した砂場
砂場を作るにあたっての条件として、今回のおうち時間は娘ズが二人で遊ぶことは必至。十分に遊ぶスペースがなければ(多分あってもだけど)喧嘩が勃発すること確実。ということである程度の大きい砂場を作ることを考えました。
砂を入れる容器としては収納ボックスや衣装ケースという選択肢もありました。収納ボックスであれば蓋が付いているので遊んだあとそのままフタを閉めてしまうことができます。が、大きさを求めると深さも出てきてしまうので2歳の娘が出入りしにくくなってしまいます。
なるべく子供たちだけで遊べるような物を選ぶのも、今回の砂場を作るポイントでした。いや、ほんと。ほんとうにこもりだから。24時間2週間。
砂場に入りたいママ〜、砂場から出たいママ〜。たったこれだけの要求の回避だけでもチリツモです。疲労は蓄積されるのです。
砂場に要ししたプラ舟の大きさ
結果購入したプラ舟の大きさは140。思い切りました。
リス プラ舟136L 1230 x 770 x 200 mm R-140 1点
2歳児一人に対してこの大きさ。一人だったら半分でも良い位の大きさです。
小学生と2歳児二人でも楽しめる。
購入した砂の量
【砂遊び】砂場の砂 わんぱくどろんこ遊び砂 国産 川砂 焼砂 元気な子供はお外が大好き (1箱20kg 15リットル)
足りなければ取り合う事必須なので、念の為こちらを2箱購入しました。
箱は割とコンパクトですが、当たり前だけど20kgの砂が入っていて重いです。なのでとりあえず一箱開梱。出してみると、一箱でも十分遊べそうな量でした。
12リットルの収納ボックスに収納した砂の量。10リットル位でしょうか。2歳児一人なら遊べる量です。
プラ舟砂場の蓋
早々に遊べるようにすることが第一目的だったので、フタはどうしようか悩みました。バスタブ用のフタを用意するというアイデアをネット上で見つけて、一番ピッタリ締まりそうだなと思いました。が…
砂場を作った(買った^^?)のが5月だったので、フタを購入する前に、
こんな風呂桶の様なうってつけの物に水を貯めない理由があるでしょうか?
そこで、購入した時に梱包されていたビニール袋&ダンボールに砂を戻し、プラ舟に水を貯めて水遊びをすることに。
そのままダンボールに入れて屋外に置いておくわけにも行かないので、購入したダンボールと同じくらいの収納ボックスを購入して、砂を収納するという方法に至りました。
いちいち砂を戻すのはめんどくさそうに思えるかもしれませんが、結構子供が楽しんで戻してくれます。
この2つの収納ボックスに2箱分(30l)の砂を入れています。
そんなに雨が降らなそうな時期や次の日も使いそうだと言う時は、ビニールをかけて置いたままになっています。テーブルにかけていて使わなくなったビニールのクロスを再利用。
レジャーシートをカバーに使ってみたりもしましたが、レジャーシートだと雨水が透過してしまいます。
このビニールカバーだと多少の雨に降られても、雨水が溜まって水たまりができてる状態になるので、四隅をもって水だけ外にこぼしてやれば砂が水浸しになることはありません。
砂を収納することで砂遊びも、水遊びも、このプラ舟一つですることができます。
砂自体を収納してしまえば、砂場の水はけを考える必要もなく、ちょっと湿ってるなという時には収納ボックスのフタを開いておけば簡単に乾燥します。
うちで購入した収納ボックスは密閉でなかったため、雨の日に軒先に置いておくと浸水するほどではなくても湿ってしまいますが、密閉でないが故にわざわざ乾かすような作業をしなくても天気が続ければ勝手に乾燥もしてくれます。
【初夏・夏】プラ舟を利用した水遊び
ビニールプールに比べるとふくらませる手間がないのでお手軽です。プールに入るには少し早いという時期にも水の量を少しにすればちょっとした水たまり感覚で水遊びができます。
夏は本格的にビニールプール代わりにお庭でプール。今年の夏は噴水マットと合わせ遊びました。
遊び方は無限大。
使ってない時はこんな感じで放置して乾燥させるように置いてあります。
庭やバルコニーに砂場を作る方法4パターン
お庭に簡単に砂場を設置するDIYの方法を調べてみると、だいたい4パターンに分かれていました。それぞれのメリットとおおよその費用等を調べた備忘録です。
ビニールプールで作る砂場
メリット
コンパクトに片付けられて、処分も簡単。
材料
-
- 砂
- ビニールプール
-
- おもちゃ収納袋
砂とビニールプールをまとめて収納ボックスにしまえばコンパクトに片付きそうです。ビニールプールなら不要になっても通常のゴミとして廃棄できる利点があります(各自治体で違ってくるかと思いますのでご確認下さい)。
ビニールプールの中におもちゃ収納袋を広げ、その中に砂を入れ、終わったらきゅっと口を絞っておくという方が多いようです。マンションのルーフバルコニーやガーデンルーフのあるお家にお勧め。ほぼ雨ざらしの我が家では不向きかと思いました。
ビニールプールのタイプにもよりますが、5000円前後で作れそうです。
衣装ケースで砂場を作る
メリット
フタが付いていて保存もそのままできる
材料
-
- 砂
- 衣装ケースもしくは収納ボックス
衣装ケースよりは工具を入れる収納ボックスのほうが丈夫ではないかと思います。こちらはふた付きなのでボックスを購入すれば後は砂を入れるだけ。
衣装ケースなら1000円弱、屋外用収納ボックスでも2000円〜3000円位なのでこちらも5000円前後でお庭に砂場が作れそうです。耐久性に少し不安はありますが、衣装ケースを使えば砂場を作る初期費用としては最安で作れそうです。
プラ舟で砂場を作る
メリット
丈夫。大きいサイズがある
材料
本来、屋外で作業するものなので丈夫な作りになっています。サイズが豊富で大きいサイズがほしいときにもお勧め。
メーカにより多少異なりますが、うちで購入したリス興行のものだと
80サイズ
外寸:約602(縦)*約911(横)*約207mm(高さ)
底寸:約500mm(縦)×約807mm(横)
60サイズ
外寸:約511(縦)*約820(横)*約207mm(高さ)
底寸:約410mm(縦)×約715mm(横)
40サイズ
外寸:約455(縦)*約600(横)*約190mm(高さ)
底寸:約360mm(縦)×約497mm(横)
という寸法になっています。
サイズが大きいとそこそこお値段しますが、80位までのサイズは割と手頃な値段で手に入ります。
ただオンラインショッピングだと送料が商品と同じくらいの値段してしまうこともしばしば…もしかしたら近くのホームセンターで手に入れたほうが安く手に入るかもしれません。
幼児一人であれば80サイズで十分に楽しめると思います。
本確的な砂場をDIY
メリット
出来上がりは自由自在。本格的な砂場ができる
材料も様々、レンガ、ブロック、木材など本格的なDIYでお庭に砂場を作っている方も沢山いらっしゃいました。手作りの砂場はプライスレスですね。
プラ舟で遊ぼう!まとめ
うちで購入した砂場設置のためのプラ舟、砂等の合計費用詳細は下記の通り。
商品 | 購入場所 | 金額(2021.5購入時) |
リス プラ舟136L 1230 x 770 x 200 mm R-140 1点 | 楽天 | 8596円 |
【砂遊び】砂場用 わんぱくどろんこ遊び砂 国産 川砂 焼砂 【20kg】(15L) 元気な子供はお外が大好き | amazon | 2680円×2箱 |
11256円 |
プラ舟が大きいことでコストがかさみましたが、暑くなったら水遊び、涼しくなったら砂遊びと、姉妹二人で砂場にもビニールプール代用にも使えることを考えればまずまずだったかな。と思います。
プラ舟が小さければコストも下げられるので、砂場を作ろうと思われたら、プラ舟、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
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