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子供用見守りGPSのトーク機能は必要?実際5年使ってわかった「必要なケース・不要なケース」

子供の入学準備で購入して、間違いなく神アイテムと実感した子供用見守りGPS。6年前、長女の小学校入学を機に初めて購入し5年間使いました。

当時はまだ今のように便利なトーク機能はなく、定型メッセージや通知ボタンでやり取りしていましたが、それでも十分に役立ってくれました。

現在では「トーク機能」が多くの機種に搭載され、子供用GPSを選ぶときポイントになっているのではないでしょうか?次女の入学をきっかけに改めて検討した結果、わが家では「トーク機能はあった方がいい」と判断し、トーク機能付きGPSを選びました。

この記事では、5年間の実体験を振り返りながら、トーク機能が必要なケース・不要なケースをまとめています。

子供用GPSにトーク機能が必要かどうかは使いたいシーンで決まる

現在販売されている主要な子供用GPSは、位置精度や基本機能に大きな差はありません。そうなると、子供用GPSを選ぶ際の選択肢に「トーク機能が必要かどうか」は、大きな判断基準になってくると思います。

登下校の見守りだけであれば、位置情報の確認ができれば十分です。ですが小学校6年間の長女の成長を通して分かったことは、子どもの行動範囲が広がるにつれて、「ちょっとした連絡」が必要になることが増えていくということでした。

トーク機能の必要性は、「今の状況」だけでなく、「これからどんな使い方をするか」で大きく変わります。つまり、トーク機能が必要かどうかは“使うシーン次第”というのが結論です

わが家では必要になる場面が多いと感じましたが、当然すべての家庭に当てはまるわけではありません。家庭の状況や子どもの行動パターンによって、必要性は変わってきます。

トーク機能が実際に役立ったシーン

小学校6年間での子供用GPSの実際の利用シーン

⚫︎行動範囲モデル 〜うちの長女の場合〜
小学校:徒歩約15分
近隣の公園:徒歩約10分

友達と行けるお店:徒歩約15分
児童館:徒歩約20分
習い事:バス約10分

6年間でだんだんと行動範囲が増えていきました


  • 1年生|登下校の見守りメイン

    登下校の見守り:ちゃんと学校に着いたか、学校を出たかをチェック。迎えが必要な時は通知ボタンを押すように伝えていました。

    通知が来ても心配でついマップで子供の動きを凝視しちゃいます

  • 2年生|登下校見守りと放課後の帰る時間をお知らせ

    登下校時の見守り:なんか帰りが遅い。と、思った時だけに確認。
    放課後:友達と遊びに行くようになり、楽しくて時間を忘れがち。帰宅時間を通知で知らせていました。


  • 3・4年生|放課後の帰る時間お知らせと迎えの合図

    登下校時の見守り:登下校にすっかり慣れ、GPSからのもう通知も気にしなくなる。

    なんならランドセルに入れっぱなしでたまに充電が切れてたりしました

    放課後:自転車に乗り始めて行動範囲が一気に広がる。「まじ、どこいるの・・・?」ってレベル。そしてなかなか帰ってこない。習い事の日は、児童館まで迎えに行き、車の中から「迎えにきたよ!」とGPSで合図していました。


  • 5・6年生|習い事や遠出の際の見守り

    登下校時の見守り:子供がしっかりしてきて、まっすぐ家に帰るように。位置確認もほとんどしなくなりました。
    放課後:放課後:遊び→習い事など行動が複雑に。見守りや通知だけでは対応しきれない場面が増えました。

    使っていたGPSは定型文のみ+ラグが大きく、不便を感じることが増えたため、この頃から通話可能なスマートウォッチに切り替えました。

    最新のGPSのようなトーク機能が備わっていれば、わざわざ買い換えることもなかったかと思うのが正直なところです。

    学年が上がるほど、「位置確認だけでは足りない」と感じる場面が増えていきました


帰宅をうながす

一番トーク機能の必要性を感じたのは、放課後に友達と遊ぶようになってからです。新一年生になったばかりの時は、小学校生活に慣れるだけで精一杯でGPSの存在なんて忘れ去ってるって感じでした。子供だけでの登下校が当たり前になると、親の私もGPSの存在を忘れ、プッシュ通知でチラ見するくらいになってきます。

学校生活に慣れた子供が、放課後に子供同士で遊びに行く約束をしてくることが増えた頃でした。
遊びに夢中になると、帰宅時間なんてまったく気にしていません。そこで役立ったのが「帰宅時間の声かけ」。

6年前に長女が使ってたGPSで送れたのは、「帰宅時間です。おうちに帰りましょう」という定型メッセージでしたが、このメッセージを送れるだけでも十分に役立ちました。

GPSがなければ、位置を見て子供を現地まで呼び戻しに行くしかない

トーク機能のない見守りGPSでは位置はわかりますが、こちらこら呼びかけることはできません。マップ上で止まったままのわが子に、「もう時間だよ!」「早く帰ってきてー!」と、画面越しにヤキモキしても、こちらの気持ちは届かないままです。

そんな時、トーク機能があれば、わざわざ足を運んで呼びにかなくても、子供に帰宅をうながすことができます

お迎えのタイミングの連絡

長女が使っていたGPSには、端末から親へ通知を送れるボタンがありました。「長女さんが通知ボタンをおしました」という通知がくるだけだったのですが、それを「迎えにきて欲しい」という時の合図として利用していました。

ただ、当時は通知ボタンを意図せずにボタンを押してしまうこともあって、予定時間より早く通知がくると、「これはお迎え?間違え??」なんて悩むことも。

その点、トーク機能であれば親へ何を伝えたいのかがはっきりわかります。“子供の意思”がわかるようになるのは、トーク機能の大きなメリットです。

習い事・一人行動が増えたとき

高学年になると、行動が広がるとともに単純だった行動パターンも複雑になり始めます。「遊びに行ってから習い事へ向かう」「バスで移動する」など、単純に“行って帰る”だけではなくなっていきます。

行動が複雑になると「子供が困る状況」も単純ではなくなり、イレギュラーなトラブルが起こるようになります。

例えば、

  • バスの乗り遅れる
  • バスを乗り間違える
  • 予定を勘違いして習い事に行ってしまう
  • 場所がわからなくなる

こういったとき、トーク機能があれば子供からも連絡ができ、親がその場で対応することができます。

一方で、定型文しか送れないGPSでは、こうした「イレギュラーなトラブル」への対応が難しく、不便を感じる場面が増えていきました。放課後は予想外のトラブルも起こりやすく、心配が尽きません。 そのため、うちでは「放課後の見守り」をメインに考え、6年生からスマートウォッチに切り替えました。

逆に言えば、トーク機能がしっかりしていれば、GPSだけでカバーできた可能性もあります。

実際、中学校ではスマートフォンの持ち込みが制限されていることも多く、トーク機能付きGPSを選ぶ家庭も少なくありません。

トーク機能付きGPSがおすすめな家庭

  • 放課後に友達と遊ぶことが多い
  • 習い事や一人行動がある
  • 迎えや待ち合わせが発生する
  • 子どもに声かけをしたい場面が多い

ひとつでも当てはまるなら、トーク機能があった方が、安心感が大きく変わります。

トーク機能が不要な家庭

一方で、「親が声かけをする必要がない環境」であれば、トーク機能のないシンプルなGPSでも困りません。

  • 登下校の見守りだけの使用予定
  • 行動範囲がまだ狭い
  • 放課後は基本的に親が付き添い・送迎できる
  • すでにキッズ携帯など別の連絡手段がある
  • ルールを守って行動できる

こう言った場合は、位置確認が確認できれば十分かもしれません。

トーク機能があることでバッテリー消費が増える、操作が複雑といった点が、かえってデメリットに感じる可能性もあります。

また、学校への持ち込みルールが厳しい場合も、送受信などで音が出てしまう可能性のあるトーク機能付きのGPSは適さないかもしれません。

ただ、前述の通り、「今は不要でも、あとから必要になるケースが多い」という点を考慮したうえで「シンプルなGPSで十分か」「最初からトーク付きにするか」を判断するのがおすすめです。特に新一年生の成長は目覚ましく、最初の1年で使い方が大きく変わることが多いように思います。

トーク機能GPSの違いを詳しく比較した記事はこちらをチェック▼

トーク機能付き子供用GPSを選ぶならここがポイント

トーク機能付きの子供用GPSを選ぶときは特にチェックしておきたいポイントは主に三点です。

① トーク送受信のラグ(遅延)

トーク機能を連絡手段として使うなら、「ラグの少なさ」は最優先で確認したいポイントです。特に注意したいのは、GPSが省エネモードのときにもトークの送受信ができるかどうか

トーク機能付きGPSには、位置情報を送受信する通信とトークを送受信する通信が別の方法をとっているものと、位置情報を送受信する通信を使って同時にトークを送受信する方法のもの、大きく二つのタイプに分かれています。

見守りGPSには、動きがないと電源を温存するために自動的に省エネモードに切り替わる機能が備わっています。例えば、ランドセルにつけたGPSは長い間学校に置いたままでいる時間は位置情報が数時間も更新されません。位置情報の通信と同時にトークが通信される機種の場合、トークの送受信も大きなタイムラグがでてしまうおそれがあります

そういう通信タイプであった長女の子供用GPSでは、「おうちに帰る時間です」という定型文を送信しても、なかなか端末で受信しないという事態が起きました。そうなると、GPSが動きを感知し省エネモードが解除されるまでメッセージが届かず、結局、”子供自身が動き始める時=自分で帰ろうと思った時”にようやく定型分メッセージが届くということがおこります。

トーク機能は万能ではありません。通信環境や機種によっては、メッセージの遅延が発生することもありますが、位置情報をやりとりするための通信と、トークを受信するための通信が別であるタイプのGPSを選ぶことで、トークのやり取りのタイムラグを最小限に抑えられますGPSを連絡手段として使うつもりであれば、ここはよく見極める必要のあるポイントです。

② 通知方法

トーク機能はトーク機能は「届くこと」に加えて「子どもが気づけるかどうか」も重要です。

一般的にトーク機能付きGPSは、親側から送ったトークが届いたことを端末のLEDライトの点灯や振動で子供に伝えます。子供が通知に気付き、トークを「再生」するというアクションを起こすことで初めてトークが届きます。電話も同じことが言えますが、子供が通知に気づかなければ、伝えたいことは伝わわりません

遊びに夢中で通知に気づかなず、帰宅してから「あ、トークが届いてた」となる可能性も少なくありません。

多くの機種がこの「待ち」の姿勢なのに対し、一部の機種(次女に選んだみもりなど)には、届いた瞬間に自動で音声が流れる機能があります。

③ 操作のシンプルさ

トーク機能は、「できるかどうか」だけではなく「子どもが迷わず使えるかどうか」も重要です。

特に低学年では、操作のハードルが少しでもあると、うまく使えない場面が出てきます。

小学校へ入学して2週間後、次女が初めて送ってきたトークには音声がはいっていませんでした。長押ししながら話すという操作を、長押しをしなかったようでした。家で練習した時はできたのが、一人でやってみるとできなかったりするのも低学年の子供には少なからずあることです。

大人がシンプルだと思っていても低学年、とりわけ入学まもないころは上手く使えなかったりするので、ボタンがわかりやすいか?子どもが迷わず使えるか?なども考慮するべきポイントです。操作性も操作はシンプルであるにこしたことはありません。


▼こちらの記事では、トーク送受信のラグ・通知方法・操作性や、実際の問い合わせ結果を比較しています。気になる方はご参考ください
トーク機能付きGPS3社の比較を見る

結論|トーク機能は「今」だけでなく「これから」も含めて考える

子供用GPSのトーク機能は「今」なくても困らないという場合でも、「これから」必要になるタイミンングがくる場合が高いというのが、私の考えです。

子供用GPSを選ぶとき、「今、欲しい機能」で選びがちですが、実際には子供の成長によって1~2年で使う範囲や、メインの見守りたい行動が変わってきます。実際わが家でも「登下校の見守りに」と用意したGPSが、成長に応じて「放課後の外遊びの見守り」「習い事へ通う時の見守り」にと、用途が広がっていきました。

中学生になった長女の小学校生活を振り返ってみて、わが家では「相互にやり取りできる手段があれば、キッズ携帯までは不要」という判断から、次女にはトーク機能付きGPSを選びました。

もちろん、1〜2年後に新しい機種へ買い替える、あるいはキッズ携帯へ切り替えるという選択もあります。ただ、また一からGPSかキッズ携帯かを考え、どれを選ぶかを比較して、購入設定…と再び比較や検討にかかる手間を考えると、最初から「これから必要になるかどうか」で選ぶのもひとつの考え方です。

「今必要か?」ではなく、「これから必要になるか?」で選ぶ。これが、実際に使って感じた最終的な結論です。

トーク機能付きGPSを比較して選んだわが家の子供用GPSについての詳細はこちらの記事▼
<a href="https://yaoyorozu.blog/kids-gps-talk/">実際に使ってわかった|トーク機能付きGPS3社を徹底比較</a>

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