昨年からプレに通っている次女。今年度からが正式に幼稚園児になります。
プレと言っても週5で幼稚園児と同じ時間で通っていて、プレ前の準備も入園準備と同等。すっかりすんでいるので、春から進級か。ぐらいのきもちでいますが、
入学式あります。 →自分に告ぐ
入学する幼稚園は制服がないので、自分の洋服とともに娘の洋服も準備。そういえば数年前ネットで素敵なコサージュを見たことを思い出し、二人でコサージュを付けようかな思い探していたものの好みコサージュが見つからなかったので、
と思い立ったのがこの記事の本題です。
また同時期にあった長女のピアノの発表会の衣装にも手持ちのコサージュをつける予定だったので、どうせならと、長女用の衣装用、入園式のための次女と自分用のコサージュと、3つまとめて作りました。
どんな雰囲気のコサージュを作るかイメージして材料を揃える
コサージュはアーティフィシャルフラワー、いわゆる造花を使って作りました。
今回私がイメージしたコサージュはブーケの様なナチュラルな雰囲気のコサージュだったので、パールやビジューなどのキラキラ素材はなしに。入園式にふさわしい春らしい雰囲気のコサージュが作れそうな淡いピンクや優しいアイボリー等の色の造花を中心に買い揃えました。
揃えた材料
◎造花
購入場所:ネットショップ(造花ドライフラワー専門問屋花びし)、ダイソー、セリア
◎フラワーテープ
購入場所:ネットショップ(造花ドライフラワー専門問屋花びし)(セリアにも売ってました)
◎ブローチ台
購入場所:セリア
〜 その他 〜
◎細めの針金 ◎グルーガン
購入場所:ダイソー
ネットショップ造花ドライフラワー専門問屋花びし)さんで購入した素材は楽天ROOMにもまとめています。
コサージュの作り方〜花束を組んでいくようにコサージュを組む〜
購入した花を合わせたり、並べてみたりして、大体の素材を決め、パーツ分けして配置することを考えてコサージュを組んでいきます。
1.ばらした素材を束にまとめてパーツにする
使いたい花や、葉をばらし、ワイヤーを根元に巻いたら根元の部分からフラワーテープで巻いてきます。
ポイント
一つ目を作った時は使う部分を切り離したまま束にましたが、ワイヤーをつけた方が完成後も花の向きを微調整できて便利だと思ったので二つ目以降は(ちょっと面倒でしたが)それぞれにワイヤーを巻きました。
ばらした素材同士をフラワーテープで束ねてパーツにします。
最終的には二つのパーツにまとめました。
2.ブローチ台への配置を考える
二つに分けたパーツの配置を決めます。ちょっと動きが出る様に小花のパーツが対角線上になるように配置しました。
一つ目を作った時はパーツ別に順にブローチ台にグルーガンでくっつけ、最後にメインの花を乗せる感じで作りましたが、イメージ通りに配置するのが難しかったので、二つ目以降は8〜9割がたコサージュを完成させてからブローチ台に張り付けました。
まとめたワイヤー等を隠すための裏当てになるもの(葉、リボン、フェルト等)をブローチ台にグルーで留め、ほぼ完成している状態のコサージュを最後にとめます。
今回花の本数を一番多く使って作ったコサージュ(写真:上)は造花の葉ではワイヤーを隠しきれなかったので、レースのリボンで裏をカバーしました。このコサージュも2つのパーツに束ね組みましたが、束ねたワイヤーが太くなりすぎてしまって組むのが大変だったので、使う素材が多くなる場合は最終的に3〜4パーツにした方が綺麗にブローチ台に収まるように思います。
最後に隙間が空きすぎ部分があれば小さめな花を足したり、ワイヤーを曲げて花の出方を調整して完成です。
コサージュを作ってみて
実際に使った材料と材料費
今回コサージュの元となる造花はまず初めにオンラインで購入してしまったので、実際に見比べることができずに色々と買いすぎてしまいましたが、二つのコサージュで使用したメインの花、ラナンキュラスのお値段が約700円だったのでこの二つは概ね一つ1000円位。一つ、種類の違うメインの花はセリアで購入した物なので、このコサージュに関しての費用は約500円でした。(余談ですが、これは次女様に。ラナンキュラスがメインのコサージュでは幼児にはバランス的に大きすぎる感じだったので、次女のコサージュは小さめのこちらの花にしました)メインの花の価格を抑えて作ると材料費を抑えて作れます。
手作りのコサージュでもちゃんと高見えするように思って、メインの花は専門店で購入したのですが、100均の造花を使って作っても十分に素敵なコサージュが作れました。
ただ結局使用しませんでしたが、ダイソーで購入した造花も200円と300円商品だったので、一概に100均で購入した方が材料費が抑えられるわけではないなというのが感想です。
コサージュ作りにかかった時間
大体一つ作るのに1時間前後でした。
おしゃれなコサージュにするためのコツ
色を同系統でまとめる
同系色というよりはイメージの系統を意識してまとめた方がいいかと思います。
今回はナチュラルで春らしいブーケをイメージしていたので、淡いすこしくすんだカラーのピンクを中心に選びました。ここでくすみピンクと合わせる花に真っ白を選んでしまうと、白がはっきりとしすぎて優しい感じが薄れてしまうので、白っぽい色もオフホワイトの色を選びました。
例えば他に夏に涼しげな雰囲気をイメージして作るコサージュなら、水色や白を基調にレースの様な透け感ある素材が使われた造花を使ってみると涼しげな雰囲気になりそうですよね。
主役の花、「大」と「小」の花を合わせる
主役となる大きめの花に小ぶりの花を合わせるとバランスがとりやすく、同じくらいの大きさを並べるより大と小でまとめることで密度の差が出て表情が豊かになります。また三角形や対角線を意識した配置にするとバランスよく配置することができます。
ブーケ風コサージュの作り方まとめ
造花を組み合わせるだけで簡単に可愛いコサージュが作れるので、色々と作りたくなりました。
コサージュと言えば入卒園・入学・卒業のセレモニーシーンに使う事が多いですが発表会や七五三、浴衣や着物の髪飾り等、色々とシーンに合わせて作るのも楽しめそうなので、シーン別にぴったりのコサージュを作ってもよさそうですね。
私も今回購入した材料の残りで髪飾りなんかも作ってみたいと思っています。